エジソンにはネタ本があった

2020年7月31日

エジソンと聞いて、あなたはどんな人間像をイメージするだろうか。

 

偏屈な人物だったので他人とうまくいかず
だから学校もすぐに辞めさせられた。

孤高の発明家であり、
自分の頭の中だけで類のないアイデアを
次々と生み出した。

ビジネスは下手だが、
発明品は素晴らしかったので自然に普及した。

自分の成功にあまり関心がなく、
新しい発明をすることだけに没頭していた。

 

残念ながら、これはどれも事実とは異なる。

らしい・・・

 

 

では、どんな人だったのか。

 

1:人づきあいが良い

列車の中で新聞の売り子をしていた少年時代。

愛嬌のある受け答えで客の評判がよく
商売繁盛するようになった。

 

2:チームづくりの天才

孤高の発明家のイメージがあるエジソン。

しかし一人で発明したのは最初の数点のみ。

その後は、
マッカーズと呼ばれる最大25名の
スペシャリスト集団を指揮し研究をしていた。

 

 

3:根っからの商売人

エジソンといえば白熱電球。

しかし実際は、
本格的に電球開発を始めたころには、
ライバルたちから大きな後れを取っていた。

それでもエジソンは、
組織力と資金力で急追し、
最終的にはトップを奪取。

 

さらには、電球の普及に欠かせない
発電所や送電設備などの
電力供給システムを構築し、

電灯に関する独占ビジネスを
作ってしまった。

 

 

で、ここからが本題。

エジソンはなぜ、
ここまでの成功を収めることができたのか。

 

それには要因が大きく2つ。

 

 

まず一つ目は小さいころから読書家であったこと。

自伝にも書かれている通り、
エジソンは小学校を退学することとなり、

その時に母親のナンシーが
習慣づけさせたのが「読書」だったこと。

 

退学した頃に
エジソンが読んでいたものとして
語られているのが、

・シェイクスピア
・チャールズ・ディケンズ
・ローマ帝国衰亡史 英国史などの歴史書

さらには、難解なことで有名な
アイザック・ニュートンの
「プリンキピア(自然哲学の数学的諸原理)」まで

読んでいたという。

 

 

で、2つ目の理由 これが最も重要。

 

それが、
将来、大発明家となるきっかけとなった
ネタ本(ネタ元)に出会えたこと。

 

その本とは、

リチャード・グリーン・パーカー著
A School Compendium of Natural and Experimental Philosophy

 

エジソンが10歳のこの本を手にしたとき、

何度も読み返しただけでなく、
書かれていることを確かめようと
実験室を地下に作ってしまったくらい

ハマっていたらしい。

 

 

実際この本を読んだ

「大人が読みたいエジソンの話」の著者
石川憲二さんは、

拾い読みしながら、
あの発明はここからヒントを得たんだと
思える箇所が次々に見つかり、

彼の人生の設計図を盗み見ているような気分になった
と、書籍の中で語っている。

 

 

発明家 エジソンから学べる事

 

それは、

”読書”の大切さと
”ネタ元となる書籍”との出会いが

人生を大きく飛躍させる
ということ。

 

このように書くと
当たり前のように感じるけど、

人生を変えてしまうほどの
ネタ本と出会えることは

数多くの書籍
特に古典に触れることが
大切であり、

日本語だけでなく

数多く出版されている
英語圏の情報が大事になってくる

ということでもある。

 

 

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